大ヒットレースゲーム「デイトナUSA」の第2弾。 16人通信対戦が可能で、走行シーン、クラッシュシーンなどをさらにリアルに表現、マシンも増えた。コースは初級・中級・上級の3つから選択可能。 派手なボディカラーに身を包み、エンジン音を轟かせ、オーバルサーキットのバンクをアクセルを踏めるだけ踏み込み、極限を超えたスピードで駆け抜ける。もちろん前作から健在のスリップストリームを使いながらドリフトを決め、時にはガツンと火花を放つ程に衝突しながらのエキサイティングな接近戦に、ギャラリー達もヒートアップした。
稼働年月:1998/05
ジャンル:レーシングゲーム
プレイ人数:1~16人
基板:MODEL3 Step2.1
コース一覧
アストロ・ウォーターフォール・スピードウェイ
デイトナ恒例のオーバルコース。初期設定8周。ドーム内のコースで、第1コーナーのウォーターフォールコーナーではコース名にもなっている大きな滝が流れており、その他にもジャングルや大きな岩山らしき物が存在する。アナザーカーのクラッシュを体験しやすいステージでもある。また、最終コーナー、ココナッツクラッシュでは敵車のクラッシュに巻き込まれることも少なくない。
BGM / SLING SHOT
東京ジョイポリス2020アミューズメントパーク
近未来の東京ジョイポリスを連想させる遊園地ステージ。初期設定4周。バイキングや宇宙怪獣、ゴーストにペンギンなどがドライバーを迎えるとてもにぎやかなステージ。ディスパイアカーブからドラキュラカーブ、そして不運なドライバーを飲み込むブラックホール、西部の町を再現したアラモ・ターン。そしてバンクが全く無いノースポールターンからなる。非常にダイナミックなつくりだが、難所は3つと少ない。
BGM / I CAN DO IT
ニュージョーク
ニューヨークシティを連想させるテクニカルコース。初期設定2周のロングコースで、前作の上級コースよりコーナーの種類が増え、難易度が高くなった。
ビルの間を縫うように走行して湾岸地帯からショートアイランドと、景色はめぐるましく変化する。
ブロンドウェイからTHE270、その後湾岸地帯のドッククランクや水平線まで見渡せるショートアイランド、360度カーブのボルテックス、2通りにコースが分かれるブロッコリーブランチ、3つの複合カーブのステーションヘアピンなどコーナーは多彩で難易度は高い。
BGM / SKYSCRAPER SEQUENCE
登場車種
ナンバーは前作と同じく41になっている(通信対戦型ACの場合、プレイヤーNo.)
Chum’sGum Parrot(Easy車)
最高速度 AT 323km / MT 327km
かわいらしいペイントのグリップ力の高い車。スピード、加速力ともに駄目だがグリップが高く、ほとんどのコーナーをドリフトせずに抜けられる。しかし、グリップが高いためドリフトがしにくいのが難点。
SCORPIO Plasma(Normal車)
最高速度 AT 330km / MT 333km
サソリを連想させるようなペイントの車。加速、スピード、グリップのバランスが取れている。店頭用チラシにもこの車が登場している。
PHANTOM FullForce(Hard車)
最高速度 AT 335km / MT 340km
グリップ力を犠牲にしてスピード、加速力をとことん上げたマシン。ドリフトをすると挙動の制御が難しい。慣れれば好タイムを出せる車である。
HORNET Classic(Special車)
最高速度 AT 315km / MT 325km
第1作目の車のデザインを多少変更した車(Model3用に改良)。ATが青と赤のツートンカラーに、MTが黄と赤のツートンカラーとカラーリングも第1作目とほぼ同様(小さな変更点ではMT車のバンパーが黒い)。
車種決定時の声が通常は「(Easy, Normal, Hard)level car」となるが、これのみ車種名の「Hornet Classic」となる。
BOTEでは隠しマシンとして収録されており、特定のコマンドを入力しないと使用できない。
アザーカー(雑魚車)
今回のアザーカーは煙を上げたり、こちらへ飛んできたりする(勿論、クラッシュしてきたアザーカーにぶつかるとこちらもクラッシュする)。時折、ボロボロに壊れてコース上で止まっていることもあり、それを抜けばランクが上がる(周回遅れでない限り)。
Youtubeにて動画をアップロードあげましたのでご覧になってください。
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