今年最後のホットウィールの新発売情報が解禁となりました。まずはベーシックから紹介したいと思います。
Youtubeにて動画をあげましたのでご覧になってください。
ホットウィールベーシックカー Mアソート 12月7日発売予定
これらのアソートはどれも欲しいですね。単品で発売されない車種辺りは発売日からすぐになくなりそうな予感がします。
ホットウィール ベーシックカー 単品で販売される車種
今年でベーシックカーの単品で販売される車種が最も多い月になりますね。楽天ブックス限定ですが注文するとアクリルキーホルダー2種類が付いてきます。ほとんどは日本車がメインですが一部車種には予約完売をしていますが、確実に入手したい方はお早目のご予約かこちらのセットを予約をお勧めします!
- ’73 ホンダ シビック カスタム
- マツダ RX-7
- ポルシェ 904 カレラ GTS
- マツダ RX-3
- ’95 マツダ RX-7
- 日産 スカイライン 2000GT-R LBWK
- トヨタ GR86 カップ
- ’96 日産 180SX タイプX
- 日産 スカイライン GT-R (BCNR33)
- LB-シルエット ワークス GT ニッサン 35GT-RR VER.2
’96 日産 180SX タイプX (人気車種)
1988年に登場した5代目シルビア(S13型)。その姉妹車として基本コンポーネンツは流用しつつ、リトラクタブル式ヘッドライトを備えた専用のフロントマスクと、ハッチバック化されたリアセクションを持つボディを与えられて1989年にデビューしたのが180(ワンエイティ)SXである。
リアにマルチリンク式サスペンションを備えた後輪駆動車として高いハンドリング性能を誇ったことから、後にドリフト走行車両への改造ベースとして大人気となった。
180SXは姉妹車のシルビアが1993年に6代目(S14型)にスイッチし、さらに7代目へと移り変わろうとする1999年まで基本的に大きな変更のないまま生産が行われた。
ホットウィールがモチーフに選んだのは前期、中期、後期と存在する180SXの後期型でスカイラインを彷彿とさせる丸型4灯テールが特徴だ。
トヨタ GR86 カップ (人気車種)
往年の名車、トヨタ カローラ レビン/スプリンター トレノの型式AE86を車名として、2012年に登場したトヨタ86。車名だけではなく、コンパクトな4気筒エンジン搭載の後輪駆動という基本構成も受け継いだことで話題を呼んだ。2021年にはその後継車が登場したが、トヨタの高性能車ブランドの専売車種となったことからGR86と車名を改めている。
トヨタ86/GR 86はモータースポーツでの使用も前提としており、同車のワンメイクレース(カップ)も日本やアメリカ他、各国で開催されて注目を集めている。
ホットウィールがモチーフに選んだのは北米のGR CUPと呼ばれるレースに出場する才色兼備の女性ドライバー、トニー・ブレイディンガー選手のマシーンで、レース仕様へとモディファイが施されたカップカーとなる。
今回のリリースで初登場となる新金型アイテムを実車同様のブルーにお馴染みの「Hot Wheels」ロゴでドレスアップしている。
’95 マツダ RX-7
シリンダー内を円柱型のピストンが上下することでパワーを生み出す一般的なレシプロエンジン。それとはまったく異なるおむすび型のピストン(ローター)の回転運動でパワーを生み出すのがロータリーエンジン(RE)で、世界に先駆けてRE実用化に成功し、一時はそれをアイデンティティに据えたのが日本のマツダである。
RX-7はRE専用車として1978年にサバンナRX-7というネーミングで登場。1985年には2代目、1991年には3代目が登場して2003年にその歴史に幕を下ろしている。
ホットウィールがモチーフに選んだのは3代目のRX-7で曲面を多用した有機的なフォルムが特徴となっており、型式(FD3S)から一般的にはFD(エフディー)の愛称で親しまれている。
日産 スカイライン GT-R (BCNR33) ゴジラ
1980年代中盤に世界的に人気のあったグループAカテゴリーのツーリングカーレース。そこでの勝利を目指して開発され、見事席巻してみせたのが1989年に登場した第2世代のGT-Rだ。
第2世代のGT-Rは8代目スカイラインをベースにしたBNR32型、9代目スカイラインをベースにしたBCNR33、そして10代目スカイラインをベースにしたBNR34型へと進化していった。
ホットウィールがモチーフにしたのは、車体が大型化され、ボディ剛性の向上によって速さと走行安定性に磨きをかけたBCNR33型だ。車体に入る「ゴジラ」は怪獣キャラと「日本的なもの」というダブルミーニングで、アメリカではGT-Rの愛称として親しまれている。
LB-シルエット ワークス GT ニッサン 35GT-RR VER.2 (人気車種の予想)
1980年代初頭に日本のクルマ好きの若者たちの間で大ブレークした“街道レーサー”スタイルの自動車改造。基本的なセオリーとしては、サーキット走行専用にエンジンや外観を変更したレースカーを模した改造方法が主となる。
当時は合法的に自動車を改造することが難しかったため、それらはいわゆる違法改造であり、アウトロウ的なイメージが強かった。街道レーサーの間で特に人気があったのがレースカー用の太いタイヤ&ホイールと、それらを覆うように装着するオーバーフェンダーだった。そうしたオールドスクールな改造手法を、近現代のスーパーカーやスポーツカーにドッキングするスタイルを2000年代に入り世界的に広めたのが愛知県のリバティーウォークである。
この35GT-RRは1980年代に世界的に人気の高かったFIAが定めるグループ5規格のレース車両(シルエットフォーミュラ)にインスパイアされた、シルエットスタイルのフェンダーなどで原型を留めないほどにカスタムされている。
’73 ホンダ シビック カスタム (人気車種の予想)
1972年に初代が登場、現在は11代目を数えるのがホンダ シビックだ。現在のシビックは車体が大型化しているが、初代は軽自動車からのステップアップを見込んだ小型車で、全長約3.5m、全幅約1.5mとコンパクトにまとめられていた。
初代シビックを世界的に有名にしたのが、当時世界一厳しいと言われたアメリカの排出ガス規制法のマスキー法を、CVCC(複合渦流調速燃焼方式)なる技術で世界に先駆けてクリアし、環境性能と軽快な走りを両立したことである。ホットウィールでは初代をベースに、フロントバンパーを外して、その代わりにチンスポイラーとフォグランプを備え、太いタイヤを履くためにオーバーフェンダーを装着したカスタム仕様を題材に選んでいる。
今回のリリースでは正統派のレーシングカー風のグラフィックスをまとっている。
マツダ RX-7
マツダのロータリーエンジン(RE)専用車として、1971年に登場したサバンナ。サバンナ自体はセダンや2ドアハードトップ、ステーションワゴンなどのボディスタイルを有したが、その後継モデルとして1978年に発売されたサバンナRX-7は2ドアのスポーツカーへと一本化された。1985年には2代目が登場。
そして1991年には3代目が登場し、REはツインターボ化され、最終的には国産車としては制限いっぱいの280馬力を発生。高い運動性能と合わせて、世界的に知られる名車としての地位を確立した。2003年に生産を終えた後も人気は上昇を続け、現在はコレクターズカーとなっている。
ホットウィールがモチーフとしたのは1978年に登場した初代RX-7のレースカーで、太いタイヤを履くためのオーバーフェンダーの他、巨大なフロントスポイラーやリアウィングを備えているのが特徴だ。
日産 スカイライン 2000GT-R LBWK トゥーンド (人気車種)
1980年代に日本のクルマ好きの若者たちの間でブームになった街道レーサー、すなわちレースカーを模した改造スタイル。中でもレースカーがグリップ性能を高めるために履いた、幅広のスリックタイヤを覆うようにビス留めのオーバーフェンダーを装着した姿は憧れの的となり、違法改造ながらそれを真似た改造車が全国各地で見られるようになった。
そんな街道レーサースタイルを、近現代のスーパーカーにドッキングする手法で蘇らせたのが、愛知県のリバティーウォークである。こちらのホットウィールは、そんなリバティーウォークの原点である1980年代の街道レーサーを4代目スカイライン、通称ケンメリをベースに再現した同社代表、加藤 渉氏の愛車を題材に、1980年代の日本のプラモデルに多く見られた、背高ノッポ調デフォルメスタイルにアレンジ。
コミカルな雰囲気だが、角型の釣り目ヘッドライトやダミーのオイルクーラー、さらにリアバンパーを外して、丸型4灯のテールライトを2灯に減らした通称“ワンテール”といった実車の特徴は忠実に再現されている。
マツダ RX-3 トゥーンド
日本ではロータリーエンジン(RE)専用車として1971年に発売されたサバンナ。REは通常のピストンの上下運動でパワーを生み出すレシプロエンジンとは異なり、おむすび型のローターと呼ばれる異形ピストンの回転運動でパワーを作り出すこともあって、そのドライブフィールは“モーターのようだ”と喩えられることも少なくない。
すでに現在RE搭載車は市販されていないが、マツダのみがそれを完全に市販・実用化したこともあって、マツダのアイデンティのひとつとして考えるクルマ好きも多い。
ホットウィールでは、レース仕様のRX-3をモチーフにしながら、1980年代に流行した日本のデフォルメ・プラモデルにヒントを得た背高ノッポ仕様にアレンジしている。
ポルシェ 904 カレラ GTS
1964年から実戦に投入されたレーシングカー、ポルシェ 904 カレラGTS。FIA(国際自動車連盟)の定める競技用車両規定のGT2クラスに則って設計されており、100台強を生産してホモロゲーションを獲得。
車体中央にポルシェ356用の2リッター空冷水平対向4気筒DOHCエンジンをチューンングして搭載し、抜群のハンドリング、高い耐久性、260km/h以上の最高速度などを誇り、トータルバランスに優れた1台だった。
またレースカーでありながら、マフラーを装備した個体であれば公道走行も可能だった。1964年のル・マン24時間でクラス優勝した他、数多のレースで勝利をものにしている。
実車は全高が1,065mmと非常に低いが、そのフォルムを巧みに再現。また日本では1964年の第2回日本グランプリで、2代目スカイラインGTの優勝を阻んだマシーンとしても有名で、それもあってボディ色はシルバーの印象が強いが、今回はドレッシーな赤で仕上げられているのに注目だ。
ホットウィール ワイルド・スピード テーマ アソート
ブライアン・オコナー 12月14日発売予定
人気のカーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズに登場する車種を集めたアソート登場!今回のアソートは、ブライアン・オコナーをテーマとし、「1995 三菱 エクリプス」を含む全5車種のラインアップとなっています。
アソートで購入した場合の内訳です。
- 1995 三菱 エクリプスx2
- トヨタ スープラ(オレンジ)x2
- 日産スカイラインGT-R (BNR34) x2
- 1970 フォード エスコート RS1600x2
- トヨタ スープラ (ホワイト)x2
ホットウィール ストリート・オブ・ジャパン マルチパック
日本車のみを集め、専用のボックスにいれたマルチパックが登場!
セット内容
- ’82 トヨタ スープラ
- ’91 マツダ MX-5 ミアータ
- 日産 スカイライン HT 2000GT-X
- ホンダ シビック SI
- カスタム ’01 アキュラ インテグラ GSR
- ’71 ダットサン 510″
ホットウィール モンスタートラック 1:64アソート
大きなタイヤが特徴の1/64のモンスタートラックの新アソートが登場!オリジナルカーから実車まで幅広いラインアップ!今回のアソートではハンバーガーとポテトが載っているトラック「バンズ・オブ・スティール」、「サムソン」や「ウィル・トラッシュ・イット・オール」が新しいデコで登場!モンスタートラックでクラッシュできる車1台付き。
- バンズ・オブ・スティール
- サムソン
- 1970 ダッジ・チャージャー R/T
- ウィル・トラッシュ・イット・オール
- タイガー・シャーク
- デモ・ダービー
- トリケラトプス
- スケルサウルス
ホットウィール モンスタートラック 1:64 2パック
各テーマ別に、モンスタートラックが2台セットになって登場!今回のアソートでは、ダッジ・チャージャーとロジャー・ダッジャーのセットを含む4種類がラインアップ!
- スコルピード/ バハ・バスター x2
- ドンキーコング/ クッパ x2
- スネーク・バイト/ ビッグフットx2
- ダッジ・チャージャー/ ロジャー・ダッジャーx2
マリオカート アソート
マリオカートのダイキャストカーの新しいアソートが登場!「ドンキーコング/スーパースター」を含む全8種類のラインアップとなっています。
- マリオ/サーキット・スペシャル
- ルイージ/スタンダードカート
- ヨッシー/スタンダードカート
- キノピオ/スニーカート
- クッパJr./ファイアホットロッド
- ネコピーチ/スタンダードカート
- ドンキーコング/スーパースター
- へイホー/Bダッシュ
ホットウィールカーカルチャー モダンクラシックス
12月21日発売予定
本来は、ワンエイティも含めて5車種ですが、諸事情により未入荷かそれとも遅れて発売するのかなと予想します。前にもポルシェの時も延期で単品販売として販売していたこともあったようなきがします。楽天ブックス限定にて全4車種とアクリルキーホルダー2種類が付いてきます。確実に入手したい方はお早目のご予約をお願いします。
日産 スカイライン GT-R (R32) パンデム (人気車種)
1969年に3代目スカイラインの高性能グレードとして設定されたGT-R。レーシングカー譲りの当時の日本車としては超ハイスペックな2リッター直6DOHCエンジンを搭載し、ツーリングカーレースでは無敵の強さを誇った。
4代目スカイラインにもGT-Rは設定されたが、排ガス規制の影響によってレースに参戦することなくいったんは消滅した。その後、しばらくはGT-R不在の時代が続くが、1989年、当時国内外で盛んに行われていたFIA グループA規格のツーリングカーレースでの勝利を目的に8代目スカイラインにGT-Rグレードが復活。
2.6リッター直6DOHCツインターボエンジンとフルタイム4WDを武器にGT-Rは圧倒的な強さを見せて、最終的にはあまりの強さからGT-R以外のマシーンでは歯が立たず、グループA規格のツーリングカーレースを終焉に向かわせたほどであった。
こちらのホットウィールは、今回の『モダーン・クラシックス』でデビューする新金型アイテムで、8代目スカイラインに設定されたBNR32型GT-Rに、世界的な人気を誇る『TRA京都』製のビス留めオバフェン、“パンデム”ボディキットを装着した姿を再現している。
スバル フォレスター STi (人気車種)
1989年に発売を開始した新型車レガシィが大ヒットを記録し、傾きかけていた経営の立て直しに成功したスバル(当時は富士重工業)。その後、旧来の基幹車種であったレオーネの後継モデルとして1992年にリリースしたインプレッサも好評を博すなど、勢いに乗るスバルが放った3本目の矢が1997年に発売されたフォレスターだ。
フォレスターはレガシィ譲りの4WDシステムや水平対向エンジンと居住性に優れた背高のステーションワゴンボディを組み合わせたパッケージングを採用。今で言うクロスオーバーやSUVのはしりとでも言うべき存在で新たなスバルファンを世界中で獲得するに至った。ホットウィールが今回の『モダーン・クラシックス』に新金型アイテムとしてラインナップしたのは2002年に発表された2代目フォレスターに設定されたスポーツグレードのSTiである。
STiは265馬力までチューンされたエンジンや6速M/T、専用のスポーツサスペンションを装備し、車体の剛性アップ、エアロパーツ、高性能ブレーキなどが奢られていた。日本専用モデルだが、現在はホットウィール化されたことからも分かるように、世界的に認知されている。
メルセデス・ベンツ 190 E 2.5-16 エボリューションII (人気車種)
大型のSクラス、中型のEクラスなど、2ドアスポーティカーのSLクラスなど、メルセデス・ベンツが車種ラインナップの拡大を目指す中、1982年に日本の小型車枠(5ナンバー車枠)にも収まるコンパクトな車体に2リッターエンジンを搭載したコンパクトモデル、190Eがデビューした。サイズこそ小さいものの、メカニズムや作り込みは中型のEクラスにも匹敵するとも言われ、メルセデス・ベンツらしい質実剛健さで非常に高い評価を受けた。
日本でもお金持ちのセカンドカー的にセレブリティに愛された印象が強い。同車は当初はファミリーユース向けの2リッター車のみであったが、その後、排気量アップ版が発売された他、1986年には英国のレーシングカー用エンジンメーカー、コスワースが改造した2.3リッター4気筒DOHC搭載の2.3-16、その排気量アップ版の2.5-16などのスポーツグレードが設定されてDTM(ドイツツーリングカー選手権)、FIAグループA規格のホモロゲーションを取得する。
ホットウィールがモチーフにしたのは1990年に500台が生産された最強版のエヴォリューションIIで、大径のホイールと幅の広いタイヤを履くために備えられたオーバーフェンダーや巨大なリアウィングがポイントだ。今回はZAMAC(亜鉛メッキコート)仕上げで、ドイツ車らしい硬質な雰囲気に仕上がっている。
日産 スカイライン GT-R(BCNR33)(人気車種)
1980年代中盤に世界的に人気のあったグループAカテゴリーのツーリングカーレース。そこでの勝利を目指して開発され、見事席巻してみせたのが1989年に登場した第2世代のGT-Rだ。
第2世代のGT-Rは8代目スカイラインをベースにしたBNR32型、9代目スカイラインをベースにしたBCNR33、そして10代目スカイラインをベースにしたBNR34型へと進化していった。
ホットウィールがモチーフにしたのはBCNR33型だ。BCNR33は、ベースとなった9代目スカイラインGT-R自体が、居住性アップのためにホイールベースや全幅・全長が拡大されたため、車体こそ大型化したものの、車重アップは最低限に抑えて、車体剛性アップや足まわりのセットアップの巧みさによって、運動性能はブラッシュアップされている
。続く10代目スカイラインが再び車体を小型化したため、広い室内空間などからアメリカではBNR32よりも好まれる傾向にあるようだ。
ワンエイティに関しましては、分かり次第記事に掲載しますのでしばらくお待ちください。またこちらのブログをご覧になってください。T社絡み説とか…
ホットウィール カーカルチャー 2パック
- ポルシェ 993 GT2/ ポルシェ 718 ケイマン GT4
- アウディ S4 クワトロ/ アウディ R8 LMS
- 1975 ダットサン サニートラック(B120)/ カスタム ’93 日産 ハードボディ (D21)
ポルシェ 993 GT2/ ポルシェ 718 ケイマン GT4 (人気車種)
1964年に市販が開始され、現在の992型が第8世代にあたるポルシェ911シリーズ。その歴史において、もっともエポックメイキングな事象となったのが、1997年に登場した5代目の996型が以前の空冷エンジンに換えて水冷エンジンを搭載したことである。以降、4代目以前の911シリーズは空冷エンジン搭載車としてコレクターズカー化が進んだ。
ホットウィールが題材に選んだのは最後の空冷エンジン車としてファンが多い4代目の993型をベースにFIAのGT2規定に合わせた改造が施された911 GT2だ。エンジンは450馬力を発生するツインターボ、駆動方式は後輪駆動とされ、内装は快適装備を極力省いたスパルタンなもので、競技用とロードカーの2タイプ合わせて60台弱が生産された。
ボクスターは1996年に発売されたポルシェのエントリー・モデル。エンジンを車体中央に積んだ2人乗りのオープン・スポーツカーだ。ケイマンはボクスターから派生したクローズドボディ車で、ホットウィールがモチーフとしたのは現行モデル(3代目ケイマン)の高性能仕様のGT4で、兄貴分である911用の4リッターエンジン(420馬力)を搭載する。
アウディ S4 クワトロ/ アウディ R8 LMS
1994年、大成功を収めた80シリーズの後継車種として登場したA4。同車をベースにエンジンの高出力化やサスペンションの強化を行ったのが、ホットウィールがモチーフにした2代目S4で1997年に登場している。
エンジンは265馬力を発生するV6 DOHC 2.7リッター・ツインターボエンジンを積み、これに6速M/Tとフルタイム4WDを組み合わせたスポーツカー顔負けのメカニズムで、最高速度は250km/h超をマークした。R8はアウディ初の市販ミッドシップ・スーパーカーとして2006年に登場。
駆動方式は同社お得意のクワトロ(4輪駆動)を採用して乗り手や路面状況を選ばないスーパーカーとして高い評価を受けている。2016年には2代目が登場。ホットウィールが再現したのは、2代目R8をモータースポーツ参戦(GTワールドチャレンジ、スーパーGT、DTMなど)を前提に改造した競技用ベース車のLMSで、車重は標準のR8よりも400kg以上も軽量化された他、4輪駆動から後輪駆動化されるなど、レースに特化した変更を受けている。
R8 LMSは現在にいたるまで様々なレースで100勝以上をマークし、40個以上のタイトルを獲得するなど、史上もっとも成功した市販車ベースのレースカーとの呼び声も高い。
1975 ダットサン サニートラック(B120) カスタム ’93 日産 ハードボディ (D21) (人気車種)
1967年に日産の大衆車、サニーの初代モデルに設定されたサニートラック、通称サニトラ。車体後半部をトラックに作り替え、500kgの積載能力を持つ。
ホットウィールは1971年に登場した2代目のサニートラックを題材に選んでいる。2代目は日本では1994年、海外では2008年まで生産が続く長寿車となった。
サニトラは本来営業車だが、運転しても楽しく、中古車となってからはエンジンをチューニングしたり車体をカスタムする“趣味車”としても親しまれた。一方の日産ハードボディは日本では9代目のダットサントラックとして親しまれたD21型の輸出仕様をベースに、車高を極限まで落とす“スラムド”スタンスと、ピックアップトラックをポップでスポーティなイメージにアレンジするアメリカの伝統的なカスタムスタイル、“トラッキン”スタイルで仕上げられた個体をイメージしている。
マッチボックス ベーシックカー Aアソート 12月21日発売予定
「マッチボックス」のベーシックカーが登場!年間100車種の展開を予定!実車を忠実に再現したデザインが特徴です。パッケージの左上部には、各車メーカーのロゴが入っています。今回のアソートでは、新金型として「MBX フィールドカー コンバーチブル」、「2024 トヨタ タコマ」、「2024 フォード エクスプローラー BEV」がラインアップ!
マッチボックス ムービングパーツ アソート
- 2023 トヨタ プリウス プライム
- 2024 メルセデス・ベンツ G 580 with EQテクノロジー
- 2018 ダッジ・デュランゴ
- 2022 ミニ EV
- 1965 ランドローバー シリーズII フォワードコントロール
- 1969 トライアンフ スピットファイア
- 2023 BMW iX
- 1961 コルヴェア ランプサイドトラック
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