ホットウィール新発売情報　２０２５年４月　カーカルチャースーパーシルエット

RWB ポルシェ 930（大人気）

リバティーウォークやTRA京都と並んで、世界的にその名を知られる千葉県のRWB（ラウベルトベグリッフ）。元々はAE86などを駆るストリート・ドリフトファイターとして知られた中井啓氏が、愛機をポルシェ911へとシフトし、これまでのポルシェ・カスタムには無かった、エンジンチューニング手法や、アウトローな雰囲気のビス留めオバフェン＆超ワイドホイールによる改造を採り入れることによってマシーンを製作。そのスタイルに憧れたフォロワーが続々と現れた結果、RWB流儀が確立され、ポルシェ・カスタム界に新たなるムーブメントを引き起こした。また、RWBポルシェは単にパーツを購入して装着すれば完成するものではなく、その製作を中井氏自らが行うことが必須とされる。そのため今では世界中の熱心なRWBファンが、自らのもとに氏を招聘してRWBポルシェを目前で仕上げてもらうこともひとつのステイタスに。

こちらのポルシェは久々に登場した所になりますので一番人気のあるミニカーです！！

LB-ER34 日産 スカイライン（大人気）

1980年代に日本でも大人気を博した、グループ5規格の改造を施したマシーン、通称シルエット・フォーミュラによるレース。その中でも圧倒的な人気を誇ったのが6代目スカイラインをモチーフとしたスカイライン・スーパーシルエットだった。そんな同車にヒントを得て、10代目のスカイラインをベースに往年のスカイライン・スーパーシルエット風のカスタムカーを製作したのが、今や世界的人気を誇る愛知のリバティーウォークだ。実車は赤黒のツートンのイメージが強いが、ホットウィールでは今回のリリースにあたっては、同じスーパーシルエットでも、1980年代に星野一義選手が駆った、シルビア・スーパーシルエットにヒントを得た、ホワイトボディにイエローの稲妻ラインがあしらわれたカラーリングで仕上げられている。

日産 300ZX IMSA GTS

今回のカーカルチャー シルエットのラインナップの中で異色の存在となるのが、こちらの300ZXだ。他の4台が基本的にストリートをメインとするカスタムカーを題材に選んでいるのに対し、この300ZXはアメリカ固有のレースシリーズ、IMSAのGTSクラスに出場した純然たるレーシングカーをモチーフとしている。GTSクラスのマシーンは大幅な改造が許されており、車体は市販車とは無縁のチューブラーフレームで構築され、そこにカーボンファイバーで製作されたフェアレディ Z(Z32型) 300ZX風のワイドボディカウルが架装されている。今回のリリースでは実在する日産トリコロールカラーではなく、架空のカルソニック風ブルー単色の仕上げにホワイトのロゴ類でのフィニッシュとなる。非常によく似合っており、日産車好き、フェアレディZ好きにはたまらない。

マツダ RX-7 FC パンデム

1978年登場のロータリーエンジン専用車のRX-7。海外でRX-3と呼ばれたサバンナの後継車だ。1985年まで生産された初代は型式（SA22C）からSA、1992年まで生産された2代目（FC3S）はFC、2003年まで生産された最終世代の3代目（FD3S）はFDと呼ばれる。こちらのアイテムは2代目RX-7（FC3S）型をベースに日本のTRA京都が開発したパンデム・ブランドのボディキットを装着した状態を再現。往年のレースカーや街道レーサーにヒントを得た日本のビス留めオーバーフェンダーカスタムは世界的に認知されており、中でもTRA京都の『パンデム』、『ロケットバニー』の両ブランドはその原点として人気が高い。今回のリリースでは、アメリカの女性ラリークロス＆ドリフト・ドライバーであるコリート・デイヴィスのマシーンと同じカラーリングに仕上げられている。

リバティワークス マクラーレン 720S

最上級のアルティメイト、基幹ラインのスーパー、そしてエントリーレベルのグランドツアラーの3シリーズで構成されるマクラーレンの市販車たち。スーパーに属する720Sの720はエンジンの最高出力を意味し、最高速度は340km/hにも達する。そんな文字通りのスーパーカーを今や世界のオーバーフェンダーカスタムのトレンドセッターとなった愛知県のリバティーウォークが手掛けたのがこちらの1台。720Sはスーパーカーとしてはシンプルなデザインでまとめられておりスリークな印象だが、そこにリバティーウォークお約束のビス留めオバフェンをドッキングすることで、化学反応を起こさせたかのような押し出しの強い、ワイルドなスタイリングへと変貌。同車は今回のカーカルチャーアソートでデビューした新金型アイテムとなる。深いリムのリアホイールやフロントフードのカーボン表現などにも注目して欲しい。